学生の「働くこと」への意識調査 01
「働くこと」にどんなイメージがある?「やりたいことがある」人は 50%。やりたい仕事には「食関係」「医療・福祉関係」とコロナ禍で大変な思いを経験している職業が上位に。
今回は「“働くこと”にどのようなイメージを持っているか」を聞きました。

結果は「お金をもらえる」という現実的な声が多く、「きつい、大変」「やらなければならない」というようなネガティブなイメージが上位になりました。しかし、3割近くの人は「世の中や人の役に立つ」というイメージを持っています。

年代別で見ても、ほぼ同じ傾向となりましたが、大学生以上に「きつい、大変」「世の中や人の役にたつ」という項目が高い傾向がありました。より具体的に仕事を選ぶタイミングになり、仕事の大変さを感じるとともに、社会への影響、貢献ができるとも感じることが強くなっていると考えられます。
そして、次に「将来やりたい仕事があるか」を聞きました。

「ある」と答えた人は全体で半分となり、年代別では社会人に近づくとともに、割合は増えています。



しかし、大学生でも「ない」「わからない」が 45%あり、何の仕事を選ぶかを迷っている、どう選んでよいかわからないという人も少なくないことが想像できます。


男女では女性のほうが年代問わず「やりたい仕事がある」人が多く、男性より10%高い結果となりました。また「やりたい仕事がある」と答えた人に、その仕事について聞いたところ、次のような仕事が上がっています。
- 食(14)
-
- 料理研究家
- 料理人
- カフェ
- カフェで働きたい
- カフェ経営
- アイスクリーム屋さん
- パティシエ
- シェフ
- パン屋さん(2)
- 食べ物関係の仕事
- 管理栄養士(2)
- 豆腐屋さん
- 金融・コンサルタント(7)
-
- 金融系(2)
- 銀行員
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 経営コンサルタント
- 投資関係
- 投資銀行業務
- ITエンジニア(3)
-
- 回路設計
- 情報通信産業
- システムエンジニア
- ホテル・商業(4)
-
- 商業関係
- ホテルでのお仕事
- 水族館の職員(2)
- クリエイティブ(4)
-
- CGデザイナー
- イラストレーター(3)
- 航空(2)
-
- キャビンアテンダント
- 航空関係の仕事
- 会社員(3)
-
- 事務(2)
- 会社員
- 医療・福祉系(32)
-
- 看護師(10)
- カウンセラー
- 医療系(3)
- 医療系またはIT系
- リハビリ職(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)(5)
- 薬剤師(4)
- 診療放射線技師
- 医師(2)
- 獣医師(3)
- 福祉(2)
- SNS・YouTube・ゲーム(4)
-
- インフルエンサー
- YouTuber
- ゲームクリエイター(2)
- 教育・保育(9)
-
- 教育分野の仕事
- 教師(2)
- 図書館司書
- 児童福祉司
- 保育士(2)
- 保健師
- ピアノの先生
- 鉄道(4)
-
- 駅員
- 鉄道の運転士(2)
- 鉄道会社に就職
- スポーツ(2)
-
- スポーツ栄養士
- スポーツ関係
- 研究職(4)
-
- 研究者(3)
- 科学者
- 企業(2)
-
- KATOの社員
- weathernewsの社員
- ファッション(8)
-
- スタイリスト
- ファッションデザイナー(3)
- 洋服屋さん
- ジュエリーショップ
- 美容師
- メイクアップアーティスト
- 公務員(14)
-
- 公務員(6)
- 地方公務員(3)
- 警察官・白バイ(3)
- 消防士
- 美容師
- 自衛隊
- エンタメ(9)
-
- 芸能関係
- 芸能関係の企業
- 芸能事務所
- 音響
- 声優
- 音楽関係
- 舞台、イベント関連
- 作曲家
- バンドマン
- 海外(3)
-
- 外国と関わる仕事
- 外資系コンサルタント
- 韓国系
- 自動車(2)
-
- 自動車
- 自動車整備士
- 経営・独立(5)
-
- 社長(4)
- フリーランス
- その他(16)
-
- インフラ関係の仕事につきたい
- 構造物の設計
- ブライダル関係
- 化粧品メーカー
- 販売
- トリマー
- 牧師
- 法曹
- 人の役に立つ仕事
- 人材育成
- 製造業
- 農家
- まちづくり
- なし(3)
- 食(14)
-
- 料理研究家
- 料理人
- カフェ
- カフェで働きたい
- カフェ経営
- アイスクリーム屋さん
- パティシエ
- シェフ
- パン屋さん(2)
- 食べ物関係の仕事
- 管理栄養士(2)
- 豆腐屋さん
- 金融・コンサルタント(7)
-
- 金融系(2)
- 銀行員
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 経営コンサルタント
- 投資関係
- 投資銀行業務
- ITエンジニア(3)
-
- 回路設計
- 情報通信産業
- システムエンジニア
- ホテル・商業(4)
-
- 商業関係
- ホテルでのお仕事
- 水族館の職員(2)
- クリエイティブ(4)
-
- CGデザイナー
- イラストレーター(3)
- 航空(2)
-
- キャビンアテンダント
- 航空関係の仕事
- 会社員(3)
-
- 事務(2)
- 会社員
- 医療・福祉系(32)
-
- 看護師(10)
- カウンセラー
- 医療系(3)
- 医療系またはIT系
- リハビリ職(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)(5)
- 薬剤師(4)
- 診療放射線技師
- 医師(2)
- 獣医師(3)
- 福祉(2)
- SNS・YouTube・ゲーム(4)
-
- インフルエンサー
- YouTuber
- ゲームクリエイター(2)
- 教育・保育(9)
-
- 教育分野の仕事
- 教師(2)
- 図書館司書
- 児童福祉司
- 保育士(2)
- 保健師
- ピアノの先生
- 鉄道(4)
-
- 駅員
- 鉄道の運転士(2)
- 鉄道会社に就職
- スポーツ(2)
-
- スポーツ栄養士
- スポーツ関係
- 研究職(4)
-
- 研究者(3)
- 科学者
- 企業(2)
-
- KATOの社員
- weathernewsの社員
- ファッション(8)
-
- スタイリスト
- ファッションデザイナー(3)
- 洋服屋さん
- ジュエリーショップ
- 美容師
- メイクアップアーティスト
- 公務員(14)
-
- 公務員(6)
- 地方公務員(3)
- 警察官・白バイ(3)
- 消防士
- 美容師
- 自衛隊
- エンタメ(9)
-
- 芸能関係
- 芸能関係の企業
- 芸能事務所
- 音響
- 声優
- 音楽関係
- 舞台、イベント関連
- 作曲家
- バンドマン
- 海外(3)
-
- 外国と関わる仕事
- 外資系コンサルタント
- 韓国系
- 自動車(2)
-
- 自動車
- 自動車整備士
- 経営・独立(5)
-
- 社長(4)
- フリーランス
- その他(16)
-
- インフラ関係の仕事につきたい
- 構造物の設計
- ブライダル関係
- 化粧品メーカー
- 販売
- トリマー
- 牧師
- 法曹
- 人の役に立つ仕事
- 人材育成
- 製造業
- 農家
- まちづくり
- なし(3)
最近は「安定志向」とも言われますが、今回の調査では「やりたい仕事」が安定志向に偏っていることはなく、多い業種は「食」や「医療・福祉」関係となりました。どちらの仕事もコロナ禍で大変な状況にある仕事ですが、世の中の状況に左右されず「やりたい」と思う気持ちが強い職業とも言えます。今回の仕事のイメージ、やりたい仕事を聞いた結果から見ると、世の中の様々な仕事を知らないまま仕事を選んでいる学生が多いのではないかと考えられます。
各分野がどのような仕事なのか、やりがいや、社会への影響から大変だけどやっていて良かったと思うことまで、もっと「働くこと」を伝えることが必要ではないでしょうか。Enterprise TVは、仕事の面白さを伝え、将来の「働くこと」にワクワクする子どもたちを増やしていけるよう、情報を発信していきます。
学生の「働くこと」への意識調査 02
会社に対して重視すること、男性は「正当な評価」、女性は「人」「環境への配慮」や「テレワーク・副業 OK」など、企業が注目する項目は 10%前後と低い結果に。
次に「やりたい仕事がある」と答えた方に、その仕事の「やりたい理由」を聞きました。

上位には「将来性があるから」「楽しそう面白そう」「人のためになるから」「社会貢献できるから」との理由があります。安定していることを挙げた学生も一定数ありましたが、人数は上位項目の半分となり、安定以上に将来性や社会や人のためになるというポイントで仕事を選んでいる学生の割合が多いことがわかります。また、高校生、専門・大学生で比較すると、社会人に近い専門・大学生のほうが、将来性、社会貢献の視点で選ぶという意識が高くなっています。

男女比較では、男性は「やりたい事業がある」、女性は「安定している」「人のためになる」ことがやりたい理由に多いという結果になりました。

次に会社で働く、会社を作るときに重視することを聞きました。

一番多い項目は「成果と報酬が比例する会社」となり、次に「尊敬できる上司や仲間がいる」、続いて「残業がない会社」となりました。多くの会社が取り組みを強化している SDGsに関連する「環境への配慮」「ジェンダー平等」、この数年で変化した働き方関連の「テレワーク」「副業」を重視すると答えた人は全体の 10%前後となりました。
高校生と専門・大学生で大きな差はありませんでしたが、男女では若干異なり、男性は「成果と報酬が比例する」、女性は「尊敬できる上司や仲間がいる」「ジェンダー平等」が高く、男性は評価、女性は人を重視する傾向がわかりました。


また、海外で仕事がしたいかも聞いたところ、「したい」は 15%、「したくない」は 44%と、海外で仕事をしたいと思う学生は 少ない結果になっています。 10%前後となりました。

コロナ禍でのアンケート調査ということもあり、感染や帰国したいときに帰れないかもしれないという不安も影響している可能性はありますが、オンラインで場所関係なく繋がることが日常となった今、以前より国内、海外という境界線がなくなったのかもしれません。 子供たちが社会人になったときは現在より通信環境、デジタル技術が大幅に進化していることが予測され、場所、言語など、コミュニケーションの壁と考えられていたことが無くなり、「働くこと」の選択肢も広がっている可能性があります。
Enterprise TV は、子どもたちに「やりたい」と思える仕事と出会えるチャンスになるよう、日本だけでなく、世界を視野に「働くこと」を考える情報を提供していきます。
学生の「働くこと」への意識調査 03
子どもたちの憧れの社長 No.1 は日本を代表する企業の 1 つである「〇〇〇」の社長に!
今回の調査では「社長」に対する質問もしています。最初に「将来社長になりたいか」を聞きました。「なりたい」が 16%、「なりたくない」が 37%という結果になりました。

「なりたい」と答えた学生の理由には「稼ぎたい」「好きなことがしたい」「有名になりたい」という回答が多くなりましたが、「社会に影響を与える人になりたい」という志を持った学生もいることがわかります。

そして最後に「憧れの社長」を聞きました。一番多くお名前が挙がった社長は「トヨタ自動車」の豊田章男社長。憧れる理由には「目標が明確ではっきりしている」「日本のことをよく考えている人だから」「日本を代表する企業だから」という声がありました。
また「ZOZO」創業者の前澤友作氏、「ソフトバンクグループ」の孫 正義会長、「ユニクロ」の柳井 正会長、「ジャパネットたかた」の創業者である髙田明社長パナソニックの創設者、松下幸之助氏が「憧れの社長」となりました。
100 人社長に 100 通りの魅力とストーリーがあります。
Enterprise TV では、会社を案内いただきながら、子ども時代のエピソードをお話しいただく社長インタビューを動画で公開しています。注目されている会社の社長がどんな子ども時代を過ごしたのか、今の仕事をしている理由など、生の声で伝え、「将来の社長」である子どもたちに「働くこと」への夢やワクワクが広がることを目指しています。